Fukutomi Teppei
(株)本田技術研究所でソフトウェアエンジニアをしています.予測モデルの作成に加え,AWS設計,実装を行なっています.現在はネットワークスペシャリスト取得に向けて取り組んでいます.また,プライベートではOSS活動や,脆弱性報告,Kaggleでのデータサイエンスへ挑戦を続けています.
Kaggle Competitions Master
楽しさを感じること
複雑なシステムを理解し、他の人が見落としているパターンや問題を発見することに楽しさを感じます。自分で仮説を立て、実験を通して確かめながら、工夫によってこれまで不可能だったことを可能にしていく。その過程に夢中になります。
ものづくりと学びへの考え方
AI時代は、仕事に対して「すぐに役立つこと」を求めすぎているように思う。
もちろん、その仕事を通じて本人のスキルが向上しないのであれば、すぐに実用的な成果が求められるのも理解できる。
でも、AIを使うと、何も理解しないまま何かを作れてしまうことがあまりにも簡単になった。
そうなると、そこで生み出された価値はすべてプロダクトのほうに蓄積されて、作った本人には何も残らないことがある。
一方で、たとえ作ったプロダクトにすぐ役立つ価値がなかったとしても、その制作過程で本人が成長するのであれば、それは同じくらい、いや、それ以上に価値があると思う。
ものづくりの原点と夢
そもそも僕がプログラミングを始めたのは、ものづくりが好きだったからなんだ。
農業IoTのソリューションを開発するために、プログラミングが必要だった。
単純にプログラミングが好きだからコードを書いていたわけじゃない。
何かを作りたかったから、コードを書いていたんだ。
つまり、AIによってプロダクトを素早く作れるようになった今の環境は、僕にとってすごくワクワクするものなんだ。
結局のところ、プログラミングは夢を実現するための道具にすぎなかったんだよ。
僕にとってAIも、プログラミングと同じように、夢を実現するための道具なんだ。
だからこそ、夢を持つことが大切だと思う。
そして、僕たちが時間をかけて学び続け、物事を改善し続けていくための唯一の原動力は、夢なんじゃないかと思うんだ。